忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


10/12/25
ソワレ 15列 30番台
今回は、思い出深き12月25日観劇ということで、初心に帰ってシラバブを見つめていた感じです。

■タガーナンバー
コリコがやってきたのに気付かず階段わきで背中を向けてて、突かれてぱっと振り返るとコリコの尻尾を捕まえてぐいぐい引っ張ってました。
逃げられた後、ナンバー後半くらいでも捕まえて尻尾で遊んでいたようです。

■バストファーナンバー
氏の紹介後、階段でおばさんが自分の尻尾を右に左に動かすのを懸命に捕まえようとして遊んでもらっていました。
尻尾が当たったのか、カッサンドラも起き上がっておばさんに笑顔を向ける。

おばさんが氏の紹介のために立ってしまうと、今度は後ろのジェリーに向き直ってお互いに頭を撫でるような動き。
バブがジェリーの髪を整えてあげているようでした。

あまりの可愛さにリレーやらを全て見逃しました。

あ。周りのお客さんがくすくす笑っていたので見たら、ギルの寿司(?)を握る動きが職人技だった。
そしてどんどん渡される寿司(?)を、がっがっ、とまとめてジョーンズ氏の後頭部に投げつけるコリコ。幸い、たっぷりと艶やかな毛並みと脂肪に阻まれて気付かれなかったようです。

■泥棒猫
洋一郎さんマンゴの表情が柔らかく多彩になってきた模様。
ランプに踏み台にされる時は痛そうな顔。
石栗さんランプと声のバランスが良いような気がします。

■ジェリクル舞踏会
王さんリーナのダンスは柔らかい感じがします。
西村さんが鋭さなら王さんは滑らかさ。
ランパスとのダンスはもう少し、息が合えば良いのになあと思います。
息が合ってない、というわけじゃないんですが。
全員がラインになるところで、あれ、タガーが居ない? と思ったら黄色い猫も同じように思ったのか、ソデをしきりに振り返って居ました。
タガーは悠々と登場。

■二幕はじめ。幸せの姿
後ろのカップルがギルとタントのラブラブに目を奪われてました。
「なんかスリスリしてる…」とかこそこそ話しているのが聞こえた。
スキンブルとジェニさんはお互いに前脚をちょい、とやって。ジェニさんは視線を外してしまうんですが、メモリーを歌っている間、スキンブルは視線をジェニさんに置いているんでしょうか?

角度のせいか、ずっと見つめているようにみえた。

■ガスナンバー、劇中劇
本日は朴さんのデビュー一周年でしたっけ。
感無量。

変わらず美しい歌声と、ガスに対する優しいしぐさ、愛情に満ちた目は益々磨かれたように思えました。
身体を掻く前脚をそっと膝におろし、乱れた毛並みを丁寧に撫でつけるその手つき。
見ているだけでじんときます。

そんなジェリーが劇中劇ではぞっとするような美女に変貌するのだから怖いですね。
表情豊かで、グロウルタイガーを艶めかしい笑顔で誘ったり、良いこと思いついた! と目を輝かせたり、臭がったり(笑
チャーミングで飛び切りキュートというところでしょうか。
言葉が古いですか。

そういえばグリドルボーン登場時、ミストとマンゴが二人でくるくる回ってました。
「俺が迎えに行く」「いや俺が」という感じで行こうとしては片方が引っ張り、それをまた引っ張り…という感じで。

あと、どこだ?
グロウルタイガーが上手側から舞台真ん中のグリドルボーンにめがけて腹ばいで滑っていくような動きをするときに、「しゅーん」って言ってて笑いが起きてました。
なんか温かい会場だった。

■スキンブルナンバー
金森タガーは脚が上がらないんですね。
歌声とステップは格好良いのに。

タガーベッドはタガーが隣の猫ベッドの下にもぐりこんで、ギルがとても迷惑そうにしていました。
シラバブが叩いたり、尻尾を引っ張り戻して、何とかベッドにして乗っかるも、タガーが動いたのか、ころんっ、と横に転がり落ちてしまい、「濃いめ!」くらいしか参加できなかったみたいです。

■マキャヴィティナンバー
王さんリーナは格段に言葉がうまくなっていたように思えました。
リーナさんの歌は聞かせどころだと思うので、ほんとに、ここは嬉しい。
ちょっと西村さんに比べて背が低い、のかな。
麦子さんディミと同じくらいに見えました。
本当にペアって感じかなあ。

■ファイトメモ
コリコとランプが頷きあって飛び掛る → 弾き飛ばされる
カーバケッティが庇う
(このあたりでマキャヴィティがタントミールを捕まえに行く)


ランパス、マンカスが飛び掛り、カーバとマンゴが頷きあって両脇腹を爪で一閃。

…ほんとにいつかまとまるのかこれ。

■ミストフェリーズ
ミストの不思議な力に素直に驚嘆。どっかから「すごーい」という声が。
王さんリーナはミストのマジックにちっともびっくりしない。
「あらすごいのね」って感じで下手階段にしどけなく身を預けていました。
赤い布を被ったデュトロノミーが中央に進み出るところで。
不用意に近づくコリコをカーバケッティが後ろに下がるようにと腕で注意していたようです。
それからランプを腕で庇う。
ソツが無い。

マジック成功の岩崎ミストは本当にかわいい少年のようです。
にこにこと喜びを全身で表していました。

■メモリー
五所さんの声が好きです。
メモリー最後の「明日がー」の母音の「あー」がメモリー最後の音と混じって声なのか音なのかわからないくらいに溶け合っているのが好きです。
久しぶりの早水グリザ。
深く沁みこむような歌声に、真っ直ぐに通る声の五所さんの歌声はとても聞いていて心地よいです。

シラバブの無垢な仔猫の歌が彼女の心のどこかに触れて、それであの最後の叩きつけるような激しい言葉が出てくるのでしょうか。
もはや誰も何も言うことができない。身動きさえ取れない。
そんな情景でしょう。

そこで動けたシラバブは、小さいけれど凄い力を持っているようです。

■握手。
橋元さんでした。
例のテレビ放送で、色っぽい御姿を拝見していたのでちょっとドキ(笑
通路から離れていたのですが、座席の背もたれに手をついて、ずっと奥まで手を伸ばしてくださいました。
一人ひとり、目を見て笑顔で。
本当に、丁寧な握手をする方だ。幸せをありがとう。

■特別カーテンコール
マチネ、ソワレともに同じ内容のようですので、リンクを貼らせて頂いているEさまのサイト ねこ おどる の観劇レポをご覧になったほうが良いかと思われます。

とても詳細かつ分かりやすいです。いつもながら凄い記憶力をお持ちだと思います。

拍手鳴りやまず、グリザベラがお辞儀をして、それでもまだまだ! という様子の会場。

そしてタガー登場。

お約束の煽りで拍手を一身に受けつつ、オーブン裏から例の『The END』のプレートを取り出し。

「メリークリスマス!」の掛け声とともに一本締めで、本当にエンド。

とても幸せなクリスマスを過ごすことが出来ました。
PR

Comment
Name
Title
Mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[40] [39] [38] [37] [36] [35] [34] [33] [32] [31] [30
«  Back :   HOME   : Next  »
プロフィール
HN:
necosgi
性別:
非公開
P R
忍者ブログ [PR]