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10/10/23
マチネ K列 10番台

はからずも初・遠征!
春の目覚め京都公演に行ってまいりました。

ほんとは別の件で京都行ったんだけど私だけ時間がまるっと空いたのです。

以前見たときとキャストが違うね。

■ベンドラ
キャスト変わっていなくってよかったな。
声の感じが好き。
無邪気で可愛くって。それが後半すごい可哀想になる。

ママと一緒にお医者さんに居るところが一番可愛らしい。恋する乙女。
というか恋に恋してる。

ちょっと袖口を覗いてみて、うふっ、て感じが凄い可愛いんだ。
そこからの転げ落ちるような悲劇!

「なんで教えてくれなかったの!?」

という台詞が怖い。ハッとする。

■モリッツ
厂原さんモリッツはちょっと弱々しいかな。

爆! 発!

っていう勢いは無いと思ったよ。
三雲さんの、歌を歌う時の思いのたけをぶっつける感じが格好良かった。

■ハンシェンとエルンスト
両方見たときと違う人だ。

なんだかエルンストがおネエっぽかった。
可愛いんだけど、ちょっと違う…かな。

ハンシェンはなんか悪そう。
というか、ハンサム。それを自分でもわかっていそう。

この二人は切ないね…
ハンシェンの、「30年後に振り返ったら」というセリフは、きっとこの二人は卒業したら別れてしまうということなんだろうと思う。
二人にあるのは「今」だけで、そのうち卒業して、仕事をして、結婚をして…そうして30年たった時、ようやっと思い出せる。本当に、美しいだけの思い出。
ちょっと耽美っぽいけどな。少年愛って美しい。
BLとかやおいとかって言葉はふさわしくない。

ところでハンシェンが言っていたバケツに入ったミルクの例え、いまだにちょっとわからない。

別に良いじゃない! ミルクをバターにしてしまったって!!(笑

あれかなー。
ミルクからクリームを取りたかったのに、しゃにむにかき混ぜてバターにしちゃったってことなのかな。

■オットーとゲオルグ
オットーがモリッツに進化したって聞いてたので、オットーがオットーのままなのに思わず笑った。
ただ背の高いモリッツってどうなの。想像できないけれど、その時にオットーがモリッツより背が高ければ良い…かな。

オットーとゲオルグが歌うところ、二人の声が良すぎてなんだか面白い。
声綺麗ですね…!

あとゲオルグがおっぱいに正直なところが凄く微笑ましくって良い。
ただ、東京で見た時は「ああ。レッスンさ」のあと「あはっv」って感じだったのが「ウヒv」って感じにやらしく進化してた。
…ちょっと変な方向に成長してしまったんだな。

■My Junk
このナンバーが一番好き。都築さんの乱れっぷりが良いよね。(そこか)

男の子と女の子。
アレな事ばっかり考えている男の子と、彼と一緒なら冬でも暖かいv とか恋に夢見る女の子。

対照的なものを同時に舞台に乗っけているところが面白い。

個人的にここでテーアとオットーがラブラブしてたのに満足◎
誘うような動きで歌うテーアににこにこしながら頷くオットー。や、首でリズムとってるんだってのは分かってんだけど。

■The B**** of living
このナンバーも大好き。
限界ぎりぎり爆発しそう! ってパワーに満ち満ちているよね。
あと個人の個性あふれる発言。おっぱい。

このナンバーを聞くに、エルンストのお尻はむちむちしているんですね。
…どうでもよろしいがなもし。

■他
新幹線でグロッキーになったのでこの日は観劇以外の予定がパア。
乗り物に弱いのは昔からだけどほんとに…治れ。

あと、一和さんたちをお見かけしました。
お見かけしただけ。
ぎりっぎりまで上の理由でトイレに籠っていたので会場に急いで行ったのですが、目の前の三人組がやたらゆっくりしてんなー…と、思ったら談笑しつつ振りかえったのが勝間さんで。
少し後ろを歩いていたのが一和さん。と、もうお一方がお顔が分からなかったのですが…
びっくりしました。もしゃもしゃ。
メルヒオール仕様 一和。

やっぱり役者さんというのは花がある。なんだか存在感ってのがあるんですね。不思議。


今回、当日に決めた観劇だったのですけれど、春のめざめはやっぱり私にとってCATSとは別の意味で特別な劇だ、という事を再認識させられたのでした。
なんて幸せな事でしょう。
…でもメルヒオールにはやっぱり共感できませんでした。


■以下、京都観光の話。


それから時間が空いたので版画展観てきた。ブリューゲル版画の世界展【ttp://bruegel.jp/】(音出ます) ボッスーみたいだなー、と思ったら第二のボッスーと呼ばれているらしい。
会場に飾ってあったモビールが欲しかったけど売ってなかったよ。

デジタル映像で動きだすブリューゲル世界の住人達やら、そこここに配置されたクリーチャー。
絶対クリーチャー好きだろ、主催者。
と言いたくなるようなそんな感じの展覧会。(サイトをみると、より一層そう思う)

私は農村やらの風景画が良いと思った。線だけで表現される濃淡に魅かれて顔を近づけすぎて、近くにいたお兄さんに凝視されてました。
こういうのって気付いた時に凄い恥ずかしい。

そのあと舞妓さんした。
というか、その予定をすっかり忘れて版画展に夢中になってたから姉さまに怒られた。ごめん。
夢工房 京都駅前店で。【ttp://www.yumekoubou.info/】
駅から近いし着物も多いし、メイクさんもノリが軽くって話しやすいし、カメラマンさんがポージングしてくれるから楽。
でも舞妓さんは眉が細いほうが可愛い。白塗りに私のごんぶと眉毛じゃ目立ちすぎる。
出来上がった写真は今にも仕事人のテーマが聞こえてきそうな感じでした(笑
成人式で極妻って呼ばれた事を思い出したわ。

次の日の京都観光も楽しかったんだ。秀吉とねねのお墓を見た。
「神道式で埋葬してくれ」と言い残して死んだ秀吉がお寺に眠っているなんて。なんとも複雑な気持ちになりました。
あと、ねねさまの牛車の広さが私のアパートの部屋より広かった。でも揺れる牛車のなか、あれだけ広くっても端っこでつかまってたのかなあ、とか。

今は着物を着て散策するプランとかあるんですね。舞妓さんじゃなく。
沢山若い女の子が着物で歩いていたけれど慣れない様子で大変そうだった。
どうしたら裾さばきがうまくいくか…なんて話しあいながら歩く女の子は可愛いですな。
でもどうみても浴衣? みたいな柄もあって、そんなんで歩くんかい。と。
人気はあるみたいで結構いたけれど。もしかしたら本当に浴衣なのかも。軽くて着やすいもんね。

そんな感じでした。京都。
帰りは爆睡。そしてモノレールでグロッキー。

あと忍犬みました。
刀しょって、手裏剣を身につけて。ケータイかざした観光客に追い回されてた。
忍べ。
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