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10/06/16
ソワレ観劇



■回転席
初! でした。
私ごときが座って良い席ではないのではないかしら…
とびくびくしていたんですが、その割には入りが遅くなってしまい、列の方に迷惑を…

4列目のど真ん中だったので、背中の壁にcanonの文字が。
壁際が段になっていたのですが、絶対に荷物を置かないようにとのアナウンス。
置いてかれちゃうもんね。

普通席の真逆から見る劇場は不思議な空間。
劇中に月と夜空が見えるあの場所に、電飾や、入場するお客さんが見えたりで、本当に、都会のなかぽっかり開けたゴミ捨て場に来てしまったかのよう。

右通路側からコリコパット登場。席の人間たちを見渡しつつ、そんなこと、とるに足らない事だという堂々とした態度で舞台へ。

左のほうからランパス登場。こちらはあまりよく見えませんでした…

そしていよいよ。

もっと、こう…ぐんっ、て反動でなるのかと思ったんですけれど、緩やかな動きで回転開始。
薄暗いなかでぼんやりとした明かりに浮かぶ舞台と、回る景色。眩暈がする程素敵。

止まる時も緩やかでした。

そしてタントミールの立ち上がり。
なんと、前の人の頭で見えない。
うーん…高倉さんの立ち上がり好きなんですけど…


あと。そうだ。回転席だとコリコの睥睨が見えないんだった。

それと、舞台と一緒になっているからダンスのときに凄い振動がある。
震度2くらいはある。
臨場感あふれる舞台でした。


■他
原田ディミが初見でした。
美少女…!
ディミータに美少女って言葉がつくとは思わなかった…
美女、とか美人、とかさ

私が覚えているディミータは団さんだと思うんですが、ちょっと体格の良い、ヅカの男役の様な雰囲気だったので、原田ディミにはびっくりした。
しかし格好良さもあってしなやかで。

私見ではありますが、団さんが演じるディミータはボンバルリーナが好きだと思うんですよ。
だから、団+西村マキャナンバーはちょっと妖しい世界を醸しているように見えるんですが、原田+西村マキャナンバーはストレートに犯罪王への畏怖と賛美。


あとは…

多分、カーバケッティをボーっと見てたと思います。
太いのか細いのかスタイルが良いのかなんなのか分からない齊藤カーバ。
他の人のカーバケッティを覚えていないから余計分からない。
ただ、齊藤さんは顔が怖いです。表情無いから。

ガスナンバーで眠っているのをはじめて見ました。
いままで見たイメージだと、「つまらない話だなー、でも眠っちゃまずいよなー」という感じでうとうとまどろんでいるような動きだったと思うのに、今回はぐっすり。

ガスナンバーといえば、桧山マキャはずっと顔をぐしぐしと擦って居たのに対し、片山マキャはあまり動きがなかったです。
人によってカツラも違うんでしょうか? ぽわぽわだった黄色猫はいなくなり、しゃきしゃきした毛先がシャープな印象を与える、凄く凛々しい黄色猫でした。


上にも書きましたが、クリューたちがグリドルボーンに大はしゃぎしてました。
今までに例を見ないはしゃぎよう。

「ソノ~…クゥ~イ~」
で、ミストがふるふるしながら倒れかけ…たのは、この回だったかしら(あやふや)
わっきゃわっきゃ言いながら、「来た来た来たー!!」と口々に言っていそいそ手を引く…
楽しそうだね。

朴さんは表情が豊かで、悪戯っぽいグリドルボーン。
思いついた! という顔でキスしようとして、うわあ~…って顔で鼻をつまむ。
そのどれもが可愛らしくって…!

あと、ギルバート隊長に投げキッスもあると嬉しいアクションの一つv


そして高城さんの首振り。
しつこいかもしれないですが、本当に面白かったです
テル ユー ワンス アンド ワンス アゲンです


あとは…
佐渡さんが美しかった。
以前書いたかも知れませんが、本当にプライド高くて、今の自分を自ら嘲笑い、莫迦にするならすれば良い、みたいな態度で無理やり顔を上げているけれど
なにかのきっかけでポキン、と折れてしまいそうな、可憐で、手を差し伸べたくなるような女性。
"本当の幸せ"については最近やっと、それを知ったけれど「今更もうどうしようも無いじゃない…」とどこか諦めているように思えました。

あと、猫からのご挨拶。
オールドデュートロノミーをぽけーっと見上げていたんです。
で、視線を下ろしたら正面にミストがいて。4列と5列の間? くらいに視線を置いていたみたいで。
ああ、舞台上では視線を動かさないんだなあ…って思って途中からずっとミストみてました。

笑った!?

途中で姿勢を変えるところですかね。その直前に、こらえきれず、という感じで口の右端がふっ、と持ちあがったのをみました。
なんだろう。


高城さんの宙返りは思わず一人できゃあ、とか言ってたくさん拍手しちゃいました。
きれいだ…
龍澤マンゴも格好良かったけれど、高城さんはしなやかで滑らかで美しくって…もう!!


微妙な席位置のおかげで握手は諦めてましたが、本当に誰とも握手出来なかった。

グリザベラが左の方を…ジェニーおばさんが右の方を…って感じだったんですが、ぐるっとひとめぐりした後、ジェニーおばさんは席の後ろの通路からも手を伸ばしてなるべくたくさん、握手をして、ぎりぎりに戻ってらした。
凄い良い笑顔! おばさん猫のイメージを崩さない、むしろそれ以上かもしれない明るい笑顔で、こっちが元気を頂いた! ってくらい。



覚えているのはそんな感じです。
以上!





以下、ほとんどカーバケッティの事しか書いてないです


サイトで文を書いたりしている、と言う事はつまり、妄想癖がある、ということなんですけれど。
劇を見ているときはそんなことあんまし思ってないんです。
どう見たって高城ランパスはおっさんじゃないし(むしろ若猫か、少年に見える)、
特にカーバケッティと仲良しそうでもないし、ましてやカーバケッティとランプの接点はダンス(と泥棒猫ナンバー終了時の追っかけ)
しかなく、カップルくさいというのならばどう考えてもディミータのほうだし。
というか、なんだろう。ディミータとカーバケッティの関係は。

まだ、通路での顔合わせはみたことないんですけれど、なにがしか関係がありそうだな、っていうのは分かります。

えーと、覚えている限りでは


ディミータが舞台上でタントとにらめっこ

タントが近寄って、威嚇 ← このあたりでカーバケッティは席の方に出てくる

通路を降りて、カーバケッティと顔合わせ (この辺が他の席からだと良く見えない

カーバケッティが舞台に上がって上手の階段(?)を上がる ← 後ろからディミータがじっと見てる

気付いて振り返るカーバケッティ

視線を外すディミータ

しばらくディミータを見つめた後、階段に座るカーバケッティ


という感じだった気がする。

ディミータが見ているときはカーバケッティが見ていない。
カーバケッティが見ていると、ディミータは視線を逸らす。

そういうツンデレな図式が出来ているっぽい。

ポイントは、相手が見ているということに、

カーバケッティは気付いていない。
ディミータは気付いているけど見ない。

というところか。
…こんだけ書いて着地点が見えない。

とにかく、カーバケッティとディミータにはなにか関係がありそうだ、と。
普通な結論がでるわけなんだけど。

それで。

なんでカーバケッティはランプの肩を…
しつこいですか。

グリザベラが出てくるところだから、タガーナンバーの後です。多分。
でも下手の階段上だから違うシーンかも。

下手の階段上で、グリザベラの気配に気づいたカーバケッティが、とっさに守るようにランペルティーザの肩を抱いたんです。
(グリザベラともなにか怨恨があるんだろうか。手を差し伸べておいて引っ掻くって、タンブルより陰険で酷い事をしている。紳士猫なのに)

ちょ…っ(心の声)

ま、舞台を見る限り、ランペルティーザは仔猫のようなので、若猫ないし大人猫であろうカーバケッティが彼女を守るような動きをするのは当然ですけどねー。
私個人的には美味しいショットでした。

で、妄想とかを心のボックスに預けておいてるはずなのに、そういうショットを見ると心ときめくのは、やっぱり妄想癖があるからなんでしょう。
ついつい気に入った猫を追ってしまうし。

それで気付いたんですが、黄色い猫以上に、輪から外れてないか、カーバケッティ?
マンカストラップがジェリクル・ボールについて説明しているとき、なんで一人だけ外れてんの。
控えめ、ってそういう事か?
気になる…

表情無くてポーズ怖いし。(それは齊藤さんが怖いんだ)






ああ。もっといろんなカーバケッティが見たい。
多分、私齊藤さんしか見てない。
……と、思ったら松永さんのカーバケッティを2度拝見している筈だ。

なんてもったいない! 覚えていないなんて!!
だって松永さんのタンブルめっちゃ格好良いじゃんかー。

入江さんだって小柄でお尻が丸くて可愛らしい体のラインだったし、花沢さんもしなやかな動きが素敵だし、そんな役者さんが演じるカーバケッティがみたいよ!

自分でもなんでこんなにカーバケッティに執着しているのか分かりませんが、カーバケッティもさぞ迷惑だろうな。
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