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10/07/03
ソワレ 観劇 1列70番台 3列40番台
ソワレ 観劇 1列70番台 3列40番台
グリザベラ : 早水小夜子
ジェリーロラム=グリドルボーン : 朴 慶弥
ジェニエニドッツ : 鈴木由佳乃
ランペルティーザ:石栗絵理
ディミータ:原田真由子
ボンバルリーナ:王

シラバブ:江部麻由子
タントミール:大橋里砂
ジェミマ:齋藤 舞
ヴィクトリア:土井礼子
カッサンドラ:蒼井 蘭
オールドュトロノミー:種井静夫
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ:橋元聖地
マンカストラップ:武藤 寛
ラム・タム・タガー:金森 勝
ミストフェリーズ:岩崎晋也
マンゴジェリー:川東優希
スキンブルシャンクス:劉 昌明
コリコパット:入江航平
ランパスキャット:高城将一
カーバケッティ:齊藤太一
ギルバート:龍澤虎太郎
マキャヴィティ:桧山 憲
タンブルブルータス:松永隆志
2回目 回転席 ~☆
クセになると危険ですね。
今回は妹と。
バラバラの席で真ん中と右端。ちなみに私は右端の一列目!
目の前にあったゴミ(チラシ)が血塗れだったのに目を奪われつつの観劇。
ところでいつもいつも思うんですが、キャッツシアターの洋式トイレ、座面低くないですか。
うぉい! ってなる。
■回転席
通路側ということで、横をランペルティーザがゆっくりと、お客さんの顔を眺めつつ通って行きました。
堂々としたもんです。
じぃっと見つめられて照れ。
目の前、舞台の側面というんでしょうか。
そこに土管のような穴がありまして。そこからも一匹猫登場!
ディミータでした。
■立ち上がり
大橋さんタントミール、目が大きくって、可愛い!
■ネーミング
タントが目の前に降りてきて、舞台に腰掛けながらゆっくり語ってくれましたv
去り際にふっ、と笑って。
大きな目が笑みの形になるのが凄いミステリアス。
■ジェニエニドッツナンバー
ミストのマジックで固まっちゃうマンカスを不思議そうにジェミマとジェリーが見つめて、顔を見合わせていました。
近いおかげで表情が良く見えて、マンカスが「横着しすぎた罰だ」というたびに、スリーガールズは顔を見合わせて「あんなこと言っているわ」という感じの表情で。
それから「いいえ!」と入るので、スリーガールズがおばさん猫の事大好きなんだなーって感じがします。
■ゴキ's
ランパスとスキンブルのメットにだけ後ろにティーバッグが付いてました。
スキンブルは分かるけど、なんでランパス?
ランパスは終始ニコニコ。
おばさん猫を熱心にみながら、懸命にタップ踏んでました。
途中、マンカス、ジェニー、ミストに後ろからじりじり行くところで、ランパスゴキがカーバゴキとなにか相談しながら得物を構えてました。
カーバはブラシでおばさんの背中をごしごし。
■タガーナンバー
タガー登場でスリーガールズが満面の笑みに。
どこのくだりかは忘れましたが、ジェミマ、ジェリーにちょっかいだしたタガーが何故かタントだけノータッチで、腑に落ちない顔をしてましたよ(笑
「気が向かぬ♪」でフラれちゃったリーナ姐さんはそれでも表情はほとんど崩さず、でもスキンブルを睨みつけて、スキンブルを怯えさせてました。
プライドはエベレストのように冷たく高い。
■コリコとシラバブ
猫パンチ猫パンチ!
コリコはあまり構わず、さっさと階段を上っていったみたいです。
席位置が微妙で、そちらを見ると完全に舞台に顔をそむける形になるので…
良く見れなかった…
■金森タガー
初見。
声が高いのと低いのと。で中間が出しにくそう? に思えました。
でも「ごむぅ~」での高音はとてもきれい。
あと、あまり動きの無いタガー。
動きがあるところはキメっ! て感じで動くけれど、次の動きがあるまでの間はほとんど動かず歌う感じで。
低い声の時のざらりとした響きが、以前演じられたというガスで聞いてみたかったです。
■グリザベラナンバー
武藤さんマンカスの表情は、グリザベラを見たくない、というか…
見ていられない、変わり果てた彼女を見るのがつらい、そんな感じに受け取れた。
マンカスに止められて、きゅっ、と下を向いたシラバブは、本当に泣きそう。
それからそっと顔を上げて。
シラバブの黒眼がきらきらしてて、その目でじっとグリザベラを見つめていた。
「何故この人はこんなに寂しそうなの? 何故近づいちゃいけないの?」
そんな風に見えました。
あと、今回気付いたんですが、「まさか 本当に この女が…」の下りは、シラバブは歌わないんですね。
彼女だけは、グリザベラの過去も、噂も聞いたことがない、という事なんでしょうか?
そっとマンカスの脚に寄り添って、顔を見上げるのも、「なにがあったの? あの人は誰なの?」と問いかけているように見えます。
■バストファーナンバー
最前列の方にお花をプレゼント。
そのあとギル(だっけか)が覗きこんでチェックしにいってました。
ここで武藤マンカスはとてもとても優しそうな笑みをシラバブに向けて、自分はタイヤの上に。
シラバブはジェニーさんが嬉しそうなので嬉しそうにしているだけのようです。
おばさんがこれだけ嬉しそうに紹介しているんだから、凄い人に違い無い! という認識でしょうか。
ほとんどおばさんを見ているようだし。
■ご馳走リレー
ギルバートとミストはなにか会話をしながら皿を受け渡し。
ミストはばくっ、とお皿から一口食べてたり。
ジョーンズ氏が立ち上がった後、上手組はカーバケッティがお皿からなにか取り上げ、見せびらかすように持ちあげてひょこひょこ動かし、ランパスはそれを目で追って頭をふらふらさせてました。
犬みたい
ゴルフの動きをする御大に、拍手をするため並びに行ったギルバートは、片手いっぱいに何かを持ってむしゃむしゃやりながら移動。
列になったと同時に地面に放り捨てました。 勿体無い!
■マキャヴィティ!
コリコパットが目の前の土管のような穴からはけていきました。
お尻がつっかえたりしないんだろうか。
ヅラが引っかかったりとか
(プロですよ!)
■泥棒猫ナンバー
このナンバーは舞台の真ん中を中心に展開する振付ですねー。
右端のほうだったので、ほぼ横からでした。
これだけは正面からの視点、を想定した感じなんでしょうか。
相変わらず可愛いランプと、男前なのに三枚目なマンゴ。
川東マンゴは面白い表情が秀逸。
個人的な好みではありますが、ランプは仔猫で、マンゴは若猫だと思っているので、石栗ランプに川東マンゴは体格差的にぴったしですv
ちっちゃいランプと大きいマンゴ。
最後の、泥棒コンビが逃げるところ。
勢い余ったのか、ランプが「わっ、ひゃっ!」て感じで悲鳴をあげて、ギルバートがしっかり抱きとめてました。
男前だなあ。
カーバケッティはみてるだけでした ←位置的に当たり前。
■オールドデュトロノミー
ジェミマとシラバブがマンカスに寄っていって、背中にとん、と手を置かれて二人で進みだし…マンカスに引きとめられ。
ここの、二人の不満そうな表情がとても可愛いです。
「早くオールドデュトロノミーのところに行きたいよう」って言っているみたいで。
■ジェリクルキャッツは黒と白
自己主張ランパス(違う)
高城さんは声も可愛い。
■ジェリクルボール
途中、曲が穏やかに変わって全員が座った状態で、ふー…っと視線を動かし、グリザベラを見つけて視線を逸らすところ。
ランペルティーザとシラバブだけ表情が違いました。
なんだか、見てはいけないものを見てしまったような、衝撃を受けたような顔。
顔をそむけてしまったことでうっかりつまはじきにしてしまった後ろめたさ、とかもあるのかな。
ダンスでは、タントとランパスが終始笑顔。にっこにこ。
■二幕
ここで初めてデュトロノミーが青井さんじゃない事に気付きました(遅)
それくらい、私は人の区別がつかないです。
■幸せの姿
幕開けの辺りですか。カップルタイム。
ギルとタントの、歩いている途中でふ、と顔をあげて、お互いに気付いて近寄ってくのが凄い好き。
ここのタントとギルは微笑ましいカップルv
タントが優しーくギルの頭を、毛並みを整えるように撫で撫でしていたので、タントがお姉さんなんでしょう。(勝手に)
個人的な話その2ですが、ギルは毛繕いが苦手で、いつもタントが気付いて毛繕いをしてくれる…という妄想が裏打ちされてわっほいv
と、注目していたのでカーバケッティとディミータを見損ねました。
しかし私の席からじゃ見えなーい。
■メモリー
マンカスが近くって、美しいメモリーが聞こえました。
■ガスナンバー
見間違いであったら失礼ですが、朴さん、ちょっとふくよかになられました…?
柔らかい印象のジェリーがより一層柔らかそうに。
そして寝る体制に入る猫たち(笑
コリコなんか、両手広げて樽(?)の上にぐてーっとのびて寝てるし。
でも「待ってました ガス!」で寝ていた猫がびっくりして起きました。
シラバブはずっと起きていましたが、いつものようにもそもそ動いて落ち着きない。
ジェリーが片手をあげるのを見て片手をあげてみたり、耳を掻いてみたり。
もしかしたら耳ダニがいるのかってくらいに耳のあたりをもそもそ。
■グロールタイガー
どこだっけ。グロールタイガーが哄笑するところで、なぜか隣でタガーも一緒に「うへははは」とか笑って殴られてました。
グリドルボーンに皆夢中。
タガーはジェスチャーでなんだかキスをせがんでいるように見えました。
(妹によれば、"くるっ、とまわって、キス"というジェスチャーで、グロールタイガーが振り返ったらキスしちゃえ! というような動きだったらしい)
■高城ランパス
妙にゆっくり。
首の動きを意識しすぎて、体も固くなっているように見えます。
それなら本当に首振りの方が良いと思うよ!
もしかしたら一周回って元の動きに戻るんじゃないかしら。
■ギルバート
「アチョウ!」がなんか特徴ある掛け声。
側宙は今回なしでした。フツーにととん、と甲板降りて。
■スキンブルナンバー
タンブルがめっちゃ笑顔。
真ん中に列になって座って向かい合わせで脚を動かすところ。
シラバブの隣だったんですが、凄い良い笑顔を向けてました。良いお兄さんだ。
タガベッドは対極で見えず。
■ヤクザなマンカス
黄色い猫はぶるぶるしながらカーバケッティを見て、なぜか果敢にも背中に向かって行きました。
カーバケッティは「大丈夫、大丈夫だから」と言っていたようです。
結局何もしないで戻って、タンブルに迎えられてました。
■ゴミ列車
妹はど真ん中で見てたんですが、スキンブルが両手を広げた時、手先が見えるくらいだったそうです。
シラバブが可愛いので良し! って言ってましたけど。
■マキャヴィティ
マキャヴィティが現れた時、ランプがさっ、とシラバブの頭を抱えて、庇ってあげてました。
シラバブも不安そうに、でもランプにしっかりくっついてて。
マキャヴィティがあちこちから出没して、タイヤの後ろからすーっと出てくる辺りかな。
そこではディミータがランプを背中に庇ってあげてました。
年上が年下を守る、みたいなのが皆の中に自然にあるんだろうね。
■マキャファイト
近すぎて怖くって泣きそうでした。
マキャヴィティが出てきて、すぐにギルバートが飛びかかって行くんですね。
弾き飛ばされて、心配そうを通り越して悲しそうな、悲痛な表情のタントが傍に寄るんですが、脚を掴まれて引っ張られ、その瞬間、ギルバートに手を伸ばす。
ギルバートも動けない体でなんとか手を伸ばすんですが、タントは振り回されてしまう。
そこへマンカスが戻ってきて、タントは放り出されて、カーバケッティがさりげなく彼女を庇いつつ遠ざけてました。
ギルバートはよろよろと、なんとか起き上がろうとして、その体をジェリーロラムが必死に抱きしめて、マンカスを見つめてました。
皆の思いを背に負って戦っているんですね、リーダー。
本当に怖かった
■探そうよオールデュートロノミー
リーダーがぐったりしているのにそりゃあないぜ。といつも思います。
そんなところで入る「ミストフェリーズに頼もう!」はもしかしたら満身創痍なマンカスの負担を軽くしようというタガーの思いやりなのか…
というところまで妄想が行きました。
■ガンダム
と呼んでいます。光の中で踊るタガー。(影がガンダムに似てるから)
上手側の猫たちは落ち着きなく何かやってますが、タガーの尻尾? ベルト? に反応しているのかな。
ちょっかい出そうとするカッサンドラをランパスが押さえつけてました。
でも自分もそのあとちょっかい出してた。
■ミストナンバー
目の前のスモークにびびってうっかり跳ねた。
あと、飛び出す缶。
4列くらいのスモーク、右端が目の前だったんですが、スモーク出たあたりをディミータが覗きこもうとして、何にも無いのにびくっ、びくっ、と体が跳ねるというなんとも猫らしい動き。
うちの猫に似ている。
■長老救出
マジックが成功したかどうかドキドキするミストは本当に心配そうな、不安そうな表情で、大丈夫だよ! って言ってあげたくなる。
その震える手からそっと布をとって、「ご覧」というように促すマンカスは本当に素敵で優しいお兄さんだ。
■メモリー
メモリーを歌うグリザベラと、シラバブ。
多分、シラバブはグリザベラの歌の意味を良く分からないだろうと思います。
でも綺麗な旋律で日々について、明日について歌っている。
それだけはわかるので、シラバブにとっての日々、木漏れ日がキラキラして、温かい、そして安穏とした眠りの後にまた、明日は輝きとともにやってくる、と歌う。
けれどグリザベラは、それだけじゃない事を知っている。明日が来れば、今日という日は終わってしまい、思い出になるということ。
そして、思い出は消えて去り、空しいという事。
そんなこと、思ってもなかったシラバブは、だからそこで口をつぐむ。
そして理解しようと耳を傾ける。
そんな風に解釈してます。
だから、歌をやめた時のシラバブの表情が凄く良かった。
黒い目を大きく丸く開いて、じっ、とグリザベラを見つめる。
なんて可愛い…
毎日、一瞬を精一杯に過ごす仔猫は、思い出に縋る事も無いんでしょうね。
■昇れ天上へ
天上に昇る猫に触るとご利益があるのかなあ。とかおもったり。
■スモーク
思った以上に苦しい。
けど思った以上に少ない。
ど真ん中は最初から最後までスモークの中のようです。
■ポーズ&ライン
高城さんと入江さんが宙返りでした。
ちょうど目の前が高城さんだった! 眼福でした…
マンゴとランプのポーズがとても可愛い。
ラインでは、やっぱりシラバブ見えない…と思ってたら目の前にカーバケッティが。
ヴィクトリアと、で、一回目は紳士的に手を差し伸べて。くるっと交代で紳士的立ち方(両手を腰の右側辺りで重ねるあれ)をやってました。
二人組で真ん中に出てくるところでは、なんか物っ凄い笑顔で黄色い猫とランパスがおしゃべりしてた。
■カテコ
4回くらい?
列になって舞台際まで来ると、なんと目の前に高城さんが。
にこにこしながら手を振ってました。
手を振り返したかった…でも恥ずかしかったんだ…
最近アナウンス早めな気がする。
2、3回カーテンコール → アナウンス → 1回カーテンコール
という流れかなあ。
アナウンス後は正直、意地だと思う。
今回ははけ際にグリザベラが軽くお辞儀する感じで終わり。
多分観客はそれを求めている。
■他
とにかく高城ランパスが終始にっこにこ。少年疑惑。
原因がわかりました。
座り方です。
内また気味の正座、前脚揃えて膝のやや前。そのおかげでか見上げ方が肩すくめたような、ぶりっこっぽい感じに。
あと顔小さい。
休憩時間に、お手洗いで「シラバブ可愛い!」「仔猫可愛い!」と喜んでいる方が。
同意ですv
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